履歴書の趣味の欄に書く事柄はその人の人柄や性格があらわれるので、雇う側は意外と注目しています。
趣味が読書や映画鑑賞である場合は知的な印象を与えることができますし、運動系を趣味の欄に書いた場合には活動的な性格である印象を与えることができます。

介護業界においてはそれ以上に趣味が仕事へ影響を与える力が大きく、就職活動でのアピールポイントになります。

まずはカラオケ。デイサービスなどに来ている元気な利用者はカラオケが大好きな人が多いです。
歌って、と言われることもしばしば。利用者が喜びそうな歌のレパートリーを増やしておくといいかもしれません。

パソコンが趣味の人も今は重宝されます。どの業界もIT化が進んでいますが介護職員はパソコンの操作が得意な人が少ないので、職場に貢献することができるのではないでしょうか。

それに加えて写真撮影が得意な人も重宝されます。
SNSが盛んな現代では利用者の楽しそうな姿をどこででも見られるので、利用している施設も多いのではないでしょうか。
この時に大切なのが写真です。カメラ操作に詳しい人が撮った写真はやはりとても綺麗なので、貴重な人材となり得ます。

そして趣味が活かされるのがなんといってもレクリエーションではないでしょうか。

ハンドメイドが得意、手品ができる、ヨガの知識がある、英会話や手話ができる、などなんでもレクレーションのアイデアとなり得ます。
そしてそれは自分の強みにもなります。
レクリエーション介護職という資格を取ることも可能なので趣味が高じてさらにキャリアアップに繋げることもできます。